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TEAM JUMBO-VISMA & INUTEQ, A COOL PARTNERSHIP

パフォーマンス責任者のMATHIEU HEIJBOER (マシュー・ホイボー) 「INUTEQはなくてはならない存在」

人気トップスポーツの世界は、ますます競争が激化しています。アスリート達は、Team Jumbo-Vismaのように多くのスペシャリストに囲まれています。日夜研究に励み、挑戦を続け、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう務めるスペシャリスト達です。
Steven Kruijswijk、Primož Roglič、Robert Gesink、Dylan Groenewegenなどのトップ選手を抱える、有名チームのパフォーマンス責任者がMathieu Heijboerです。彼のインタビュー全文をお読みください。「私はパフォーマンスに関する全てに責任があります。トレーニング法、新しい挑戦、栄養バランス、空気力学など、レース中に最高のパフォーマンスを出せるよう、あらゆる分野に取り組んでいます。特に、トレーニングキャンプには力を入れています。私自身、元ライダーとしての誇りと経験があるので、タイムトライアルに参加することもあります。タイムトライアルで特に大切なのは、事前の準備です。準備することで、アスリートは余計な外的要因に気を取られずにすみます。」




TEAM JUMBO-VISMA & INUTEQ クール・パートナーシップ

 

ウォームアップにはクーリングのためにINUTEQのベストを使っているそうですね。ただのウォームアップに使用する、理由を説明していただけますか?
「ウォームアップには目的が2つあります。心配機能を活性化すること、そして、筋肉のウォームアップです。筋肉のウォームアップを冷やさずに行うと、ライダーの深部体温を確実に上昇させます。これが、パフォーマンスの低下につながるのです。でもクールベストのおかげで、深部体温を理想的な体温である、37.5度に近づけることができます。科学的に証明されていることですが、ライダー達も気に入っているようです。クーリングは非常に重要で、欠かせない要素です。」

スタート時に、ベストを交換するのは何故ですか?
「クールベストが機能するのは約20分間なので、ただ単に別のベストに交換するだけです。準備運動だけで、どれだけの熱を体が生み出しているか、驚きますよね。また、世界中で開催されるツアーへの参加が増えているので、暑い気候の中で走ることも多くなっています。冬はオーストラリアにいますが、向こうは夏なので、もちろん非常に暑くなります。」

フィニッシュしたら、また別のベストを着るのですか?
「そうです。レース前に冷凍庫から取り出す凍ったベストではなく、Bodycool Xtreme ベストです。小さいので持ち運びに便利です。フィニッシュした後はとても慌ただしいので、冷凍庫まで行く時間がありません。ですから、このように小さく収まっていると実用的で非常に使いやすいです。これを着るとより早く体が冷えるので、回復プロセスが促進されます。通常の深部体温まで下がれば最高です。このBodycool Xtreme ベストは、私たちがグッディーバッグ (お土産として用意するもの) の中に入れた、冷却タオルと同じ素材でできています。冷却タオルも、首に巻くとすぐに冷えて便利です。インターネットで調べると出てくると思いますが、Steven Kruijswijk選手も過酷なレースの後、このような服を着用していますよ。ツアー中のリカバリーは非常に重要です。」

技術は日々進化していますが、今後どうなると思いますか?
「自転車は、全身を使います。科学が進むと、より便利になり効率も良くなると思います。東京オリンピックが開催されますが、非常に暑くなると思うので、それに備えて準備する必要があります。常に新製品を開発し、いつも私たちをサポートしてくれるINUTEQには大変感謝しています。自転車競技ほど、選手が暑さと闘わなければならないスポーツは他にないでしょう。ライダーによっては、生まれつき暑さに対応できる選手もいます。そうしたライダーに関しては、何もすることはありません。でも、そうじゃない選手も、トレーニング次第で暑い中パフォーマンスを発揮することができるようになります。そして、coolingが明らかに後押ししてくれています。」

こうした準備をするかどうかで、レースでの勝敗にも影響があると思いますか?
「もちろんです。Vuelta (ブエルタ) での最初の週、クールベスト、冷水ボトル、アイスキューブなど、チームで徹底してcoolingのプロトコルを実施しました。ライダー達は全員「競争相手に差をつけることができた」と口を揃えて言いました。非常によく全体像が練られた、良い作戦だったと思います。良い結果が出て、本当に良かったです。実際、かなり成功しました。」

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